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2018年、コンドミニアム平均価格は8%上昇見込み
不動産コンサルタント会社のNexus Property Marketing Co によると、2018年においてはコンドミニアムの平均価格は少なくとも8%上昇する見込みとのことです。
業界人の声
また、経営ディレクターの Nalinrat Chareonsuphongは、2019年1月に実施される土地と建物の税金について、バンコクの地価上昇に繋がる見込みは低いが、今度の価格が上昇を続けるだろうと述べています。他にも、「土地所有者の間において、土地と建物の税金によって強制的に販売が行なわれる可能性は低い」「もし税金が効果的であれば、彼らの資産に適用することができ、用地を売る必要はない」と彼女は語っています。
土地の価格とコンドミニアムの価格
土地の価格は上昇していて、コンドミニアムの価格に関しても来年も更に上昇する見込みです。去年のバンコクにおける新築コンドミニアムの平均の販売価格は8%上昇し、1sqm当たり121,000-130,600タイバーツ上昇しています。
また、ここ5年の平均的なコンドミニアムの価格は毎年9%上昇しています。
Pathumwan とRatchathewi地区では、強い需要によりコンドミニアムの価格が16%、1sqm当たり234,000タイバーツ上昇しており、ここ数年では新しいコンドミニアムは供給が制限されているため、土地のコストは上昇しています。
都市部での平均的な販売価格は12%、1sqm当たり210,700タイバーツです。そして、YannawaとKlong San 地区では、12%の上昇を見せています。しかし、バンコク郊外の上昇率はわずか5%でした。
2017年の事情
Nexus' の市場調査によると、2017年では62,700ユニット、128のプロジェクトが行なわれ、新しいコンドミニアムの供給は5年間の平均である53,600ユニットに比べて、今年は15%高くなりました。これによって、コンドミニアムの全体的な市場における供給は550,000ユニットとなっています。
コンドミニアムの供給エリアと上昇率
コンドミニアムの供給が高まっているのは Phra Khanong-Suan Luangエリアであり、14,400ユニット、そして23%上昇しています。また、Phaya Thai-Ratchadaphisekエリアでは13,200ユニット、21%の上昇であり、 Thon Buri-Phetkasemエリアは8,900ユニット、14%の上昇となっています。この3つのエリアにおいて、新しい供給はバンコクにおいて58%を占めました。また、 Phra Khanong-Suan Luang エリアでは多くのプロジェクトがあり、Pathumwan-Ratchathewiエリアでは16%上昇という高い上昇率が見られました。
コンド価格は8%上昇見込み
ニュース>不動産
<免責事項>この記事はBangkok Postの英文記事を日本語訳したものであり、正確性を保障するものではありません。
そのため和訳はあくまでも便宜的なものとして利用し、原文を参照していただくようお願いします。
販売需要と販売数
2017年には、市場におけるコンドミニアム販売の新規需要は57,300台で、過去5年間の平均販売台数よりも14%、そして年間50,400台多くなりました。
市場におけるコンドミニアムの総販売台数は90%ですが、市場におけるコンドミニアムの総販売台数は496,100台に増加ています。そして、市場における未売却コンドミニアムの数は約53,900台です。また、2017年に市場に投入された新しいコンドミニアムの平均販売率は約62%でした。
Phra Khanong-Suan Luang、Phaya Thai-Ratchadaphisek、Pathumwan-Ratchathewiエリアではコンドミニアム販売台数が最も多く、
Pathumwan-Ratchathewi地区では、新しいコンドミニアムの売上げ率が88%と最も高くなりました。
また、過去5年間でにおいてコンドミニアム市場は都市外に拡大しています。マンション面積が最も大きく伸びたゾーンはトーン・ブリー・ペッテナムで107%、チワン・ラタナティベット(76%)、チャエン・ワタナ・パーク・クレット(68%)です。
最後に
Nalinrat氏は、来年の不動産市場は新供給量の10%以上の成長を見込まれるとのことです。
「来年は、外国投資、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムの急激な成長、人口の高齢化、新しい不動産開発のための技術など、様々な要因によって不動産市場が変わるだろう」とも語っています。